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測定評価学的アプローチによる、高齢者の転倒予防リスク評価、エクササイズの開発を中心に取り組んでいます

研究室紹介

運動・スポーツ医学領域は、平成15(2003)年の福井大学統合後、旧福井医科大学時代の一般教養の保健体育教室が改組され、医学科形態機能医科学講座の1領域として開設されました。領域人員は1名で、平成13年3月に松澤甚三郎教授がご退官された後、人員不在の時期を経て、平成17年4月に山次准教授が着任しました。
運動・スポーツ医学領域では、主に健康・スポーツ科学分野の測定評価学的アプローチによる研究に取り組んでいます(「研究内容」参照)。健康・スポーツ領域は、応用健康科学、運動生理、バイオメカニクス、発育発達学、老年学、教科教育、スポーツ方法学、ストレングス&コンディショニングなど学際的で幅広い学問領域となります。測定評価学的アプローチとは、ヒトのパフォーマンスや生理学的応答を手がかりに事象との関連を検証することになるので、様々な研究テーマに取り組むことになります。現在、研究室では様々な研究テーマについて取り組んでいますが、高齢者の転倒リスク評価、転倒予防システムの構築を主として研究しています。これらの研究はいずれもサンプルサイズをある程度大きくすること、および多くの変数を測定しなければならないため、領域人員1名の我が研究室のみではマンパワーが不足してしまいます。そこで、ほとんどの研究は、他大学研究機関との共同研究という形で進めています。毎年、20回以上のフィールド測定を実施し、さらに、昨年より、鯖江市と連携して要介護予防教室を立ち上げ、地域高齢者への定期的な運動指導も継続しています。
また、体育系サークルに所属する学生に対して、競技力向上のためのストレングス&コンディショニングのアドバイスや、傷害した学生の競技復帰を支援するためのアスレティックリハビリプロトコルをテーラーメイドで作成し、支援しています。